こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 妻 : Darling let’s go here! 妻があるイベントを見つけてきました。 東京・丸の内で行われていた、 GREAT British Food Market In Marunouchi です。 イギリス好き・イギリス英語好きを標榜するPARとしては、参加必須のイベントです。 ということで、丸の内へ行ってきました。 今の家に住む前は大手町に住んでいたので丸の内はとても近く、よく出かけていました。 久しぶりの丸の内で、妻と一緒に「懐かしいね~」と言いながら丸ビルへ行きました。 会場へ行くと、イギリスのワイン・チーズ・紅茶などが販売されていました。 その中で、 妻 : This is a proper scone! (これが本物のスコーンだよ!) proper : 正式の、適切な(形容詞) と言いながら妻がスコーンとクロテッドクリーム(clotted cream, スコーンにのせるクリーム)を買っていました。 また会場には、イギリスの車(だった)mini(親会社はBMWです)が展示してありました。 […]
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私の紅茶じゃない!?
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 紅茶にまつわる表現をシェアさせてもらいます。 It’s my cuppa tea! という表現があって、これは それ大好き(お気に入り)なんだよ! という意味になります。 逆に、 It’s not my cuppa tea. というと、 好みではない、好きではない という意味になります。 I don’t like it. よりは、婉曲な表現ですね。 イギリスは紅茶の名産地として有名な国で、いろんな種類の紅茶があります。 そのため、一人ひとりに自分の好みの紅茶があり(ミルクの割合から銘柄まで)、 「私の好みの紅茶じゃない」 という意味から 「私の好みじゃない」 として使われるようになったフレーズです。 ちなみに自分は、結婚する前に妻に You’re my cuppa tea. と言ったんですが、妻がとても喜んでくれたのを覚えています。 […]
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イギリスのEU離脱(Brexit)に思う
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 ※今日はちょっと長いです イギリスがEUから離脱することが決まりましたね。 ちなみに「Britain(イギリス)」の「Exit(離脱)」で「Brexit(ブレクスィット)」と呼ばれています。 日本にいると、なんだか他人事のように聞こえますが、我が家にとっては重要な問題です。 個人的には、残留すると思ってました。 妻も、残留を望んでいました。 なので、今回の結果には驚いています。 妻はBBCのニュースを見ながら、離脱票が多かったところをめちゃくちゃ非難していました^^; 離脱が日本経済に与える影響やら、円高がどうなるやらなんやらは、専門家の方にお願いするとして・・・自分は、「家族」という点での影響を考えてみたいと思います。 そもそも何でイギリス国民はEUからの離脱を望んだんでしょうか? 大きな理由の一つは、 「これ以上移民・難民を受け入れられない」ということです。 何年も前から議論されているように、ヨーロッパではほとんどの国において、シリアやイラク、北アフリカからの難民受け入れ問題が生じています。 イギリスの社会保障は手厚いので、正式な手続きを踏んで難民として受け入れられれば、福祉手当という金銭が与えられたり、無料で医療施設を利用できたり、確実に住居が与えられます。 そうなると、国民の税負担が重くなる。 またEU加盟国には難民受け入れを拒否できない、という法律があります。移民についても、特別な理由がない限り拒否できません。 だから、イギリスが移民・難民受け入れを拒否、あるいは制限するには、EUを離脱しなければならないのです。 今まで、イギリスはEUに加盟していたのでEU圏内での移住・就労は自由でした。 ただ、イギリス人と結婚するだけでは、イギリスには住めないんです。 配偶者ビザが発給される条件の一つに、イギリス人配偶者の収入があります。条件は以下の通りなんです。 […]
「医者」からBritish Englishを学ぶ#3
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。 紅茶と言えばイギリス。 イギリスと言えば紅茶。 イギリスの紅茶’Typhoo’の、商品の説明文を解説したいと思います。 ※’Typhoo’というのは中国語で医者をあらわす「大夫」から来ているそうです We’ve been flying the flag for Great British Tea since 1903. As a nation we know how much you enjoy your cuppa, so when it comes to taste we’re proud to be one of Britain’s best loved brands. (私たちは1903年以来、誇るべきイギリスの紅茶(の製造)を貫き続けてきました。 私たちは、(イギリスという)国の文化として、人々がいかに紅茶を楽しんでいるかをよく知っています。 そのため、(紅茶の)味に関して関して言えば、私たちはイギリスでもっとも愛されているブランドの一つであることを誇りに思っています。) […]
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「医者」からBritish Englishを学ぶ#2
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 紅茶と言えばイギリス。 イギリスと言えば紅茶。 イギリスの紅茶’Typhoo’の、商品の説明文を解説したいと思います。 ※’Typhoo’というのは中国語で医者をあらわす「大夫」から来ているそうです We’ve been flying the flag for Great British Tea since 1903. As a nation we know how much you enjoy your cuppa, so when it comes to taste we’re proud to be one of Britain’s best loved brands. (私たちは1903年以来、誇るべきイギリスの紅茶(の製造)を貫き続けてきました。 私たちは、(イギリスという)国の文化として、人々がいかに紅茶を楽しんでいるかをよく知っています。 そのため、(紅茶の)味に関して関して言えば、私たちはイギリスでもっとも愛されているブランドの一つであることを誇りに思っています。) […]
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「医者」からBritish Englishを学ぶ#1
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 紅茶と言えばイギリス。 イギリスと言えば紅茶。 ということで、前回紹介したイギリスの紅茶’Typhoo’の、商品の説明文を解説したいと思います。 ちなみに、’Typhoo’というのは中国語で医者をあらわす「大夫」から来ているそうです。 We’ve been flying the flag for Great British Tea since 1903. As a nation we know how much you enjoy your cuppa, so when it comes to taste we’re proud to be one of Britain’s best loved brands. Way back in […]
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街で見かけたイギリス英語#3
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 先日、スーパーで買い物をしていた時に見つけました!イギリス英語。 紅茶 ‘Typhoo'(タイフー、台風ではありません)の箱に書いてあった、 cuppa イギリスらしい表現ですね~ 🙂 cuppaは、 「1杯のお茶」 という意味で、 cup of の省略形です。 cuppa tea とも言いますが、 cuppa だけで、お茶の意味まで含まれます。 イギリスでは、 Fancy a cuppa? とよく耳にします。 Fancyの前には Do you が省略されていて、 Do you fancy ~ […]
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思い出の店、思い出の味とOmotenashi
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 先日、スーパーで買い物をしていたときに妻が興奮した様子である商品を手に取っていました。 妻 : I can’t believe it! それは、 inspiral というイギリスのヴィーガン(Vegan)向けの料理や商品を展開している会社の、’Kale chips’という商品を見つけたからです。 日本では殆ど知られていないのですが、イギリスでは有名なお店だそうです。 妻は(今はそうではないですが)元々ヴィーガンで、大学時代をロンドンのカムデン(Camden)で過ごし、よくこのinspiralのカフェで食事をしたと話していました。 自分が初めてロンドンに行った時も、この思い出の店に連れて行ってもらいました。その時にヴィーガン料理を初めて食べたのですが、とてもおいしかったです。 ただ、残念ながらこのお店は閉店してしまいました。 ロンドンでの初デートを思い出しながら、Kale chipsを食べました。 妻の友達はヴィーガンで、自分たちの結婚式の時に日本に来てくれたんですが、ヴィーガンフレンドリーなお店・メニューがなかなかなくて苦労したそうです。 日本でも最近になって、ヴィーガンフレンドリー・ハラルフレンドリーなお店が出てきましたが、まだまだ世界に比べたら遅れていると思います。 また、世界だけでなく日本でも小麦・ライ麦に含まれるグルテン(Gluten)のアレルギーに悩まされている人はたくさんいます。 グルテンフリーの料理なんかに至っては、東京であっても数えるくらいしかないのではないでしょうか。 あまり表だって出てくるような話ではありませんが、こういったアレルギーや食に関する問題は、外国人が日本に来る際の阻害要因の一つとなっているものです。 そんなに気にするなら旅行なんかしなければいいじゃないか!と思う人もいるかもしれません。 でもそれは、インバウンド観光客を取り込み、観光大国を目指そうとしている国の姿勢ではありません。 人が困っていることを受け入れ、対応してあげるのが本当の「Omotenashi」であり、たとえそれをビジネスライクに考えたとしてもヴィーガンやハラル・アレルギーに対応した料理を提供できたとすれば、それはかなりの差別化となるでしょう。 国や役所に頼らず、一人ひとりが自分のできることを行うことがやがて評判となり、口コミで日本の良さが伝わることになるんだと思います。 ちなみにこのKale […]
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梅の中に石が?
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 6月は梅の季節ですね。 妻は梅酒が大好きです。 日本の梅酒はイギリスでも売っているのですが、イギリスではお酒自体の値段が日本に比べてとてつもなく高いんです。 なので、日本で安くお酒が買えることに妻はとても驚いています。 実家では毎年梅酒を作っているのですが(もちろん法律に抵触しない程度に)、この前、実家へ行った時に20年以上醸成された梅酒を母親が出してくれました。 20年以上経っている梅酒は、もう瓶1本しか残っていないので、 妻 : This is very precious, so I feel bad to drink it… (とても貴重だから、なんだか飲むの悪いなぁ・・・) feel bad : 気分が悪い、心苦しく思う、気の毒に思う、困る、当惑する(動詞) と言っていたものの、グラスに注がれたら飲んでいました^^; 妻 : This is the best alcohol ever! (今までで一番のお酒だね!) ever : 今までに、過去において(副詞) […]
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イギリス英語に対する想い
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 今日は、日本においての「英語」の現状について所感を少々。 日本においては戦後統治の影響で、 英語といえばアメリカ アメリカといえば英語 となってしまっています。 そして、アメリカを中心とした「米語」が教育の場で使用されており、「米語」を流暢にしゃべれることが日本・韓国においてはかっこいいと思われているようです。 ※パーリィーピーポー、なんていうのはまさにこの典型です ただ、English = 「英」語であり、もともとイギリスの言葉なので、イギリス英語、なんていうのがそもそもおかしいんじゃなかなと思っています。 英語はやはり、英国の国語で英語なのです。イギリスの英語がやはり本物です。 イギリス人は米語を使う人をバカにするが、アメリカ人はイギリス英語を使う人を尊敬するという事実をご存知でしょうか。 イギリス人男性からすると、米語をしゃべる日本人女性は不気味に聞こえるらしいです。 日本語なまりで英語をしゃべるほうがまだましだそうです。 世界のビジネスの場(アメリカを除く)においてはイギリス英語がスタンダードとなっています。 ビジネスの世界で尊敬を得るにはやはり、British Englishです。 例えば東南アジアで使われている英語は、歴史的な関係からほとんどイギリス英語が伝播したものなので、綴りもイギリス英語です。なので、東南アジアに活躍の場を求める方はイギリス英語に馴染んでおけば、東南アジアどころか世界中で違和感が少なくて済むんです。 ※それでも自分は、タイ・インドの人が話す英語には苦労していますが・・・^^; つまり、米語よりもずっと汎用性が高いんです。 現地の人が話す英語でも、米語に比べて違和感なく聞き取りができると思いますよ。 イギリス英語を使うことでアメリカ人からも一目置かれるようになるんです。(アメリカ人も密かにイギリス英語に憧れを抱いているそうです) 妻がイギリス人で、日常の会話(弊社社内公用語^^;)はイギリス英語であることから、イギリス英語を話せるという「価値」はさらに輝きを増しているのではないかと思っています。 この「価値」に共感してもらえる人を一人でも増やせるよう、どんどん発信をしていきたいと思っています。 ※日本の「米語」話者、また、発音には興味がなく、英語なんて話せればいいという人々の考えを変えてみたいと密かに思っています アメリカ人に対して劣等感を抱きがちな日本人。 PoshでNobleなイギリス英語が持つ圧倒的優越感を手に入れ、バカにされて悔しい思いをした時に知的でウィットに富んだHumourで逆に悔しい思いをさせてやりましょう!
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