こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 今のクライアント常駐先は新宿なのですが、お昼を食べるためにふらっと周辺を歩いていた時に、見つけました。 centre の綴りを。 このRegusという会社が、イギリスに本社があるのでその影響なんでしょうけど、日本でもちゃんと綴ってくれているのは嬉しいですね。 re/er の違いですが、これは殆ど、フランス語の綴りが基になっています。 フランス語でも、 sombre(薄暗い) théâtre(劇場) 等が使われています。 他には、 calibre(口径) fibre(線維、繊維) litre(リットル) manoeuvre(策略、工作) meagre(貧弱な、乏しい) sabre(サーベル) sombre(薄暗い、地味な) spectre(幽霊、おばけ) theatre(劇場) などがあります。 イギリスは遠い昔、フランスの統治下にあってフランス語が公用語だった時代があります。 その時の名残が、未だに残っている感じですね。 綴りだけでなく、食べ物を表す言葉もフランス語がそのまま残っているものもあります。 例えば、「ナス」を表す’aubergine’は、フランス語でも’aubergine’ですし、「ズッキーニ」も、どちらも’courgette’です。 ※発音は違いますが フランス語を知っていると、イギリスで使われているフランス風の単語・表現がすんなり理解できますよ 🙂 […]
Spelling
街で見かけたイギリス英語#5
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 先日ウェスティンホテルで朝食を取ったときに、見つけました。 Favourite 何回か紹介していますが、イギリスでは’our’で終わる単語が、アメリカでは’or’となります。 他には、 colour(色) flavour(香り) harbour(港) honour(栄誉) humour(ユーモア) labour(労働) neighbour(隣人) rumour(噂) などがあります。 写真にある Name your favourite! の favourite は、「お気に入り、大好きなもの」という名詞の意味で使われており、 name も、「~の名をあげる、指定する」という意味の動詞で使われています。 nameは日本でもよく知られている単語ですが、1つの単語でも違った品詞・意味で使用されることが多いので、それぞれの意味を覚えておくとよいでしょう。 なので、意味は あなたのお気に入りをおっしゃってください くらいの意味になると思います。 ウェスティンを展開しているスターウッドアンドリゾーツはアメリカ資本の会社なのに、この’u’たった一文字を入れることで少なくとも一人の顧客をファンにするとはウェスティンなかなかやるな、と思いつつ、’name’した’favourite’のオムレツをおいしくいただいたのでした。 Facebook内でのコミュニティ「英国式!恋する英会話」 […]
par | | British, British people, English, Marmite, Spelling | 0 Comments
街で見かけたイギリス英語#2
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 今、実家の仙台に帰省しています。 息子の世話は相変わらずですが、それでも洗濯物や食事は母親がしてくれるので、とても助かっています。 今日は、祖父の墓参りをしてきました。 神社へお参りをするときもそうなのですが、基本的には家族が健やかに過ごせていることのお礼と、これからも家族を見守ってくださいとお願いをして帰ってきます。 こういう時は自分のお願いはしてはいけないと聞いたこともあるし、するべきではないと思います。 成功したら、みんなのおかげ。 失敗したら、自分のせい。 それで、いいと思います。 墓参りが終わった後、家族で市内中心部へ買い物に出かけました。 アーケードを歩いていると・・・ あった! ‘colour’の文字が入った看板が! 早速写真を撮りました。 以前も書きましたが、アメリカで ‘or’ で終わる単語が、イギリスでは ‘our’ となります。 他には、 favourite : お気に入りの(形容詞) flavour […]
par | | British, English, Spelling | British English in the town, colour, imac, mac book pro | 0 Comments
街で見かけたイギリス英語#1
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 会社の印鑑証明を取得するために法務局へ行ったのですが、道すがらある看板を見つけて、思わず写真を撮ってしまいました。 日本では非常に珍しい(と思われる)、イギリス英語での英語表記があったんです。 東京労働局 Tokyo “Labour” Bureau これ(Labour)です。 思わず、法務局ではなくこっちに入りたくなりました。 アメリカでは、”labor”と綴るようですが、イギリスの最大野党・労働党は”Labour party”であり、決して”labor party”とは名乗りません。 残念ながら日本においてはアメリカの影響が大きいためいわゆる「米語」が主流となっています。 しかしながら、自分の中ではこの「米語」に違和感があってどうしようもないんです。 街中でアメリカ式の綴りを見ると「Typo(誤植)だ!」と言って一人で憤慨しているんですが、妻にも呆れられています・・・^^; 全ての単語がそうではありませんが、イギリスで “our” で終わる単語が、アメリカでは “or” となります。 他には、 colour(日本では’color’と書いてあるものばかり!見るたびイライラしてます^^;) favourite : […]
par | | British, English, Spelling | British English in the town | 0 Comments
ママとパパ
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 妻がオンラインでオーダーしていた、息子向けの本が届きました。 “My First Signs”という本なんですが、子どもに言葉とその意味をしぐさで伝えるための本です。 My First Signs この本を見て、自分は大喜びしました。 なぜかって? それは、本の中の単語がイギリス式の綴りだったからです。 ご存知の方も多いかもしれませんが、イギリスとアメリカでは、同じ単語でもスペルが違うことがよくあります。 例えば、この本の中にもあるのですが「ママ」を表す単語は、イギリスでは ‘Mum’ と綴ります。 ※アメリカでは’Mom’と綴るようです・・・ 妻 : I bought this one since you said the children’s books should be British.(子どもの本はイギリスのものじゃなきゃ、ってあなたが言ってたから買ったんだよ) ちゃんと覚えてくれてたんですね。ありがとう。 さらに続けて、 妻 : “Even […]
par | | British, English, Spelling | mum, my first signs | 0 Comments