こんばんは。

イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
 
 
天気が良かったので、表参道へ買い物に行ってきました。
 
国連大学で、Farmer’s Marketという週末限定の青空市場が開かれていたので、ちょっと見てみようか、ということになったのですが、外国人が出店しているお店も結構あり、珍しいものも置いてありました。
 
しばらく歩いていると、妻が急に叫びだしました。
 
妻 : ‘Rhubarb!!!’
 
 
皆さん、これなんだかわかりますか?

Rhubarb(ルバーブ) :
 
和名は「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」といい、原産地はシベリア南部、西洋フキとも言われ、フキやセロリに似ています。便秘に効くそうです。
 
売っていたのは国内で栽培・生産された赤いルバーブなのですが、あんまりスーパーでは見かけないですよね。
 
それもそのはずで、赤いルバーブの生産量トップの長野県富士見町が年間7トン(2012年)。
 
似ているフキの生産量は、年間約12,400トン。桁が違いますね。
 
長野県富士見町では、休耕地を活用する取り組みがされているそうです。
ちなみに、赤いものだけではなくダイオウ全体の輸入量は440トン(2011年)で、そのほとんどが、Made in ROC…
 
ROCというのは、’Republic Of China’、いわゆる「中華人民共和国」ってやつです。
 
‘Made in China’のイメージが世界的にあまりにも悪すぎるので、’ROC’と表現を変えることでパッと見はわからないようにカムフラージュをするという小賢しい表示がだんだん増えています^^;
 
皆さん、気を付けてくださいね。
 
 
あまりの小賢しさに話が飛んでしまいましたが、このルバーブ、野菜に分類されるんですがとても酸っぱいんです!
 
イギリスではどこのスーパーにも売っているメジャーな野菜で、ジャムにしたりルバーブクランブル(Rhubarb Crumble)というお菓子の材料になります。
 
日本人の自分の感覚では、ちょっと酸っぱすぎるかなぁ・・・と思いますが、好きな人は好きかもしれません。
 
妻 : My mum used to make Rhubarb Crumble for me.
(ママがよくルバーブクランブルを作ってくれたんだよね~。)
 
 
これが、イギリスの「ママの味」なんですね。
 
mum’s home made food : ママの味
 
 
とりあえず250g(4本くらい)購入したんですが、妻は飛び跳ねて喜んでいました。あんなに嬉しい表情を見たのは久しぶりです。
 
妻 : I’m so excited!
 
 
農家の皆さん、イギリス人にこれだけ喜ばれるルバーブ、地域活性化の一材料として栽培を始めてみませんか?
 

social media announcement

Facebook内でのコミュニティ「英国式!恋する英会話」
 
http://www.nicriantejapon.co.uk/jp/application_bre.html
 
※イギリス的な表現がたっぷり!ブログやSNSでは語れない内容も満載のメールマガジン「Sarcasticな妻とバカ正直な夫の英国式!恋する英会話」のみのご登録はこちらから
http://www.nicriantejapon.co.uk/jp/newslettersubscribe.html
 
Instagram始めました!
 
usename : par1978
 
Please follow me! 😉