こんばんは。

イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
 
 
妻は今、少しずつですが日本語を勉強しています。
 
PAR式語学独習メソッドを伝授して、毎日頑張る!と言っていたんですが、子育てが忙しすぎてなかなか実行できていません。
 
それでも、自分の両親と日本語でもっとコミュニケーションを取りたい、と言っているので、ちょっと心を鬼にして
 
PAR : You should keep your word.
(直訳 : あなたは、自分の言葉を維持するべきである。
⇒ つまり、「約束は守りなよ。」という意味)
 
と言いました。
 
忙しい時、ちょっとやる気が起きない時にするべきことを、このPAR式語学独習メソッドの中でも伝えているんです。
 
それは、
 
 
1日5分でいいから、学習している(したい)言語の「音」を聞きなさい
 
 
ということです。
 
 
具体的には、学習している(したい)言語のラジオを聞き流すとか、テキストのCDを「聞き流す」んです。
 
意味がわからなくてもいいんです。「音」に慣れることが大事なので。
 
今はインターネットやスマートフォンのアプリなどで、外国のラジオを簡単に聞くことができますね。
 
 
逆にたくさんありすぎるので、ラジオ局を選ぶポイントとしては
 
 
・その国のヒット曲
・DJのトーク
・CM
 
が入っているものを選ぶとよいでしょう。
 
この3つが入っていることで、その国の「今」がわかるし、ニュースだけだと飽きちゃいますよね。
 
CMを聞いて、
 
・何の宣伝をしているのか
・その商品がどんなメリットがあって、どれくらいの割引をしているのか
 
がわかるようになれば、リスニング力はかなりついてきたと思っていいでしょう。
 
 
語学は継続が大事なので、1日でもその語学の「音」を聞かない日を作ってはいけないんです。
 
ちなみに、自分が学習をしていた時は、
 
英語 : BBC radio1, Capital FM
 
フランス語 : NRJ
 
をよく聞いていました。
※いずれも、スマートフォンのアプリで聞くことができます
 
 
この方法は、語学の学習をいまいち本気で始める気になれない方が、勉強を始めるためのきっかけ作りとして利用するのにも有効です。
 
 
「自分にとって心地よい音」を発している言語が、興味を持って続けられる言語なんです。
 
 
それが、必ずしも英語でなくてもよいと思います。
 
自分の場合は、最初はフランス語がそうでした。
 
だいぶ後になって、イギリス英語が「聞いていて心地よい」言語になりました。
 
気になっている言語のラジオを聞いて、自分にとって心地よい「音」を見つけ出すことができたら、もっと言ってる事を理解したくなって、勉強したくなりますよ。
 
自分は今オランダ語の勉強をしているので、radio 538という現地のラジオを通勤中に聞いています。
※何でオランダ語か、というのはまた別の機会に・・・
 
 
なので妻には毎晩、
 
What did you learn today?
(今日は何を勉強したの?)
 
と聞いています。
 
ちなみに今日は、
 
A : もうレポートを書いちゃった!
 
B : 早いね!
 
という会話を勉強したそうです^^;
 
最近、
 
~した
 

 
~しちゃった
 
のニュアンスの違いを体得したようで、嬉しそうに使っています。
 
 
妻は、日本語が話せるようになったら次は韓国語を勉強したいそうです。
 
なぜ?と聞いたら、
 
妻 : I just like the sound.
((韓国語の)「音」が好きだから。)
 
 
やっぱり「音」から入っていました。
 
さすが、PARの妻! 🙂