こんばんは。
イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
6月は梅の季節ですね。
妻は梅酒が大好きです。
日本の梅酒はイギリスでも売っているのですが、イギリスではお酒自体の値段が日本に比べてとてつもなく高いんです。
なので、日本で安くお酒が買えることに妻はとても驚いています。
実家では毎年梅酒を作っているのですが(もちろん法律に抵触しない程度に)、この前、実家へ行った時に20年以上醸成された梅酒を母親が出してくれました。
20年以上経っている梅酒は、もう瓶1本しか残っていないので、
妻 : This is very precious, so I feel bad to drink it…
(とても貴重だから、なんだか飲むの悪いなぁ・・・)
feel bad : 気分が悪い、心苦しく思う、気の毒に思う、困る、当惑する(動詞)
と言っていたものの、グラスに注がれたら飲んでいました^^;
妻 : This is the best alcohol ever!
(今までで一番のお酒だね!)
ever : 今までに、過去において(副詞)
去年、息子が生まれた時にうちでも梅酒を漬けて、息子の20歳の誕生日の時に、20年ものの梅酒を一緒に飲もうということで熟成させてあります。
その時は一緒にさくらんぼも食べたのですが、息子に食べさせる際に
妻 : Be careful of the stone!
と言っていました。
どういう意味か、わかりますか?
Stoneには、
「石」
という意味の他に、
「(硬くて大きい)種」
という意味があるんです。
日本でいう「種」も、英語だと使い分けがされていて、
Stone : 硬くて大きい種。例. さくらんぼ、桃、アボカド、梅など。
Pip : 小さくて噛めるくらい柔らかい種。例. ぶどう、りんご、梨など。
Seed : 胚を含んだ種子全般のこと。
ということは、pip と stone は seed に含まれるんですね。地域によっても違いがあり、特に seed と pip の使い分けの違いは複雑なようです。
例えば、
Pampkin はどうなんでしょう?
Pip? Seed?
妻に聞いたんですが、
It depends.
(場合によるかな。)
I think people just decide what to call it.
(何と呼ぶかはそれぞれが自分の判断で決めるんだと思う)
と言ってるくらいなので、やっぱり厳密に区分けはされていないようです。その人の気分次第といったところでしょうか^^;
なので、妻が息子に言った内容は、
種に気を付けてね!
という意味になります。
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今日の表現
feel bad : 気分が悪い、心苦しく思う、気の毒に思う、困る、当惑する(動詞)
ever : 今までに、過去において(副詞)
Stone : 硬くて大きい種
Pip : 小さくて噛めるくらい柔らかい種
Seed : 胚を含んだ種子全般
decide : 決定する(動詞)
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