こんばんは。

イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。
 
 
今日11月3日は、文化の日。
 
文化の日なので何か文化的なことを、ということで、ちょうど新宿伊勢丹で開催されていた「British Week」に行ってきました。
 

イギリスの国民食を発見

イギリスの雑貨やファッション・食品が所狭しと並べられていたのですが、妻がまず見つけたのはマーマイト(Marmite)。
 
妻 : Oh look! You should take a picture! There is a shortage in the UK!
(ちょっと見て、写真撮りなよ!イギリスではすごく不足してるんだよ!)
 
というので、言われるままにパチリ。
marmite
 
何の変哲もないイギリスの食品・マーマイトです。

マーマイト(Marmite)はビールの醸造過程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母、いわばビールの酒粕を主原料とし、主にイギリス及びニュージーランドで生産されているビタミンBを多く含む食品。語源はフランス語で「調理用のふた付き鍋」を意味する「marmite」(マルミット)。本家イギリスのものは濃い茶色をしており、粘り気のある半液状で塩味が強く、独特の臭気を持つ。主にトーストに塗って食されるほか、クラッカーに塗る、スープに溶かすなどの利用法もある。イギリス全土に加えニュージーランド、オーストラリア、アイルランドなどの旧英国領では大衆食として広く愛されているほか、最近ではそれ以外の地域でベジタリアン向けの食品として需要が増えつつある。
他に類を見ない味と香りのため外国人には理解できない味とされることが多く、日本や米国などでは悪評が高く普及してはいない。
※Wikipediaより引用

イギリスにおいても、好き嫌いの分かれる味だそうです^^;
 
日本でいう納豆のようなイメージですね。
 

マーマイトがスーパーから消えた!

で、このマーマイトが今、イギリスのスーパーで不足・もしくは売っていないそうなんです。
 
どういうことかと言うと、マーマイトを製造販売し、スーパーに卸しているユニリーバ(Unilever)が、原材料の値上がりにより卸値を値上げしようとしたところスーパーのテスコ(Tesco)が猛反発し、以後Tescoではマーマイトも含めたユニリーバ製品を販売しない、という事態になってしまっています。
 
原材料費高騰の原因は、先日のBrexitの影響でポンド安となり、輸入している原材料が相対的に高くなってしまったことだそうです。
 
Brexitの影響が、こんなところにも出ていたんですね。

クリスマスプディングと紅茶

そろそろクリスマスのシーズンということで、妻はこれまたイギリスの代表的なお菓子であるクリスマスプディング(Christmas Pudding)を購入しました。
 
自分は、会社でミルクティーとして飲む用の紅茶を探していたのですが、
 
妻 : Ah it should be this one! It is the one my mum always buys!
(これにしなよ!これは、いつもママが買っていた紅茶だよ)
 
と言って、Ringtonsの紅茶を指さしました。
 
色々種類があったのですが、特にミルクティーに合うという’Traditional’を購入しました。
ringtons_traditional
このRingtonsの紅茶ですが、値段はJPY1,900程だったのですがイギリス国内では£3程(JPY400弱!)で販売されているそうで、ちょうど日本のお米や酒をイギリスで買うような感じの価格になってしまっています^^;
 
妻もこの価格差には驚いていました。
 
帰ってきて、これも購入したスコーンを食べ、「イギリスの食文化に触れる」という文化的な」活動ができた1日でした 🙂
 

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