こんばんは。

イギリス英語の花柄ITエンジニア PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke(PAR)です。
 
 
あなたは、
 
「イギリス人」
 
と聞いて何をイメージしますか?
 
アフタヌーンティーを嗜む紳士淑女?
 
ユニオンジャック?
 
ベッカム?
 
同じ島国ということで日本人との共通点も結構あって、
 
・マナーを重んじる
少し前に、コリン・ファース(Colin Firth)が出演していた映画
Kingsman
という映画の中のセリフ
 
Manners maketh man.
(礼節が人を作る)
 
という彼のセリフがメチャクチャかっこよくて、もっとマナーを重んじた英国紳士みたいになりたい!と思いました 🙂
※もともとは中世の神学者William Hormanの言葉らしいです。
‘maketh’は、誤植ではありません。
古英語の make の直説法現在三人称単数形です
 
キングスマン [SPE BEST] [Blu-ray]
  
 
・意外と空気読める
 
・右ハンドル
 
・お茶をこよなく愛する(ミルクティー/緑茶の違いはあるけど)
 
 
という感じです。
 
自分的に、もう少し「イギリス人」はどんな人たちなんだろうと調べていたところ
 
20 fascinating facts about the majority of British people
(イギリス人興味深い20の事実)
 
fascinating : おもしろい、興味深い、魅力的な(形容詞)
 
という面白いページがあったので内容を和訳してシェアさせてもらいます。
 
 
「イギリス人」という呼び方は色々あって、
 
British people
Britons
Brits
 
などなど。
 
ちなみに、スコットランド出身の人(Scottish)に’English people’と言ってはダメです。
 
自分たちはスコットランド人だ!という自負があるので、ちゃんとScottishまたはBritishと言ってあげましょう。
 
そういう意味では、イギリス人に対しては、総じて’British’と言った方が無難かもしれません。
 
 
今日はとりあえず、最初の10つの事実について紹介させてもらいます。
 
61% of Britons have brown hair.
(61%のイギリス人の髪の毛がブラウンヘアー)
 
 
65% of Britons have a favourable view of Americans, 10 percentage points fewer than in 2002.
(65%のイギリス人が、アメリカ人に対して好意的。ただし、2002年より10ポイント低下している)
 
favourable : 都合よい、有利な、好意的な(形容詞)
fewer : より少ない(fewの比較級)
 
低下する理由、よくわかります。ここにも、共通点。
 
 
60% of UK adults drink alcohol at least once a week.
(60%のイギリスの成人が、少なくとも週1回お酒を飲む。)
 
at least : 少なくとも
 
ちなみに義父は、毎日です。
 
 
59% of British people describe themselves as Christian.
(59%のイギリス人が、自身をキリスト教徒だと思っている。)
 
describe A as B : AをBと評する、みなす
 
ちなみに妻は無神論者(atheist)です。 Not majority.
 
 
70% of British people are in favour of physician-assisted euthanasia.
(70%のイギリス人が、医師の幇助による安楽死に同意している。)
 
physician : 医師(名詞)
assisted : 助けられた(形容詞)
 
 
61% of British people see religion as a negative influence in the world. Only 15% see it as positive.
(61%のイギリス人が、宗教が世界において悪影響を及ぼしていると思っている。15%の人々のみが、宗教を好影響だと思っている。)
 
religion : 宗教(名詞)
see A as B : AをBだと考える、みなす
negative : 否定的な、役に立たない(形容詞)
positive : 肯定的な、否定しがたい、明確な(形容詞)
 
最後の文章は、
Only 15% (of British people) see it( = religion) as positive.
という感じで、ところどころが省略されています。
 
 
62% of British people think the internet is making young people’s expectations about sex unrealistic.
(62%のイギリス人が、インターネットによってSEXに対する若者の考えを非現実的なものにしていると思っている。)
 
make A B : AをBにする
 
make
young people’s expectations about sex -> A
unrealistic -> B
という構文になっています。
unrealistic : 非現実的な
 
‘think’と’the internet’の間に、関係代名詞’that’が省略されています。
文を読むときに、なんかおかしいと思ったら、’that’を補ってあげることで意味が通るようになることが多いです。
 
インターネット上には過激な情報が溢れているので、若者のSEXに対する考えも通常では考えられないほど過激なものになっている、ということでしょう。
 
 
51% of Britons have never had a one-night stand.
(51%のイギリス人が、ワンナイトラブを経験したことがない)
 
one-night stand : ワンナイトラブ
 
これはちょっと意外でした。
 
海外の人は、もっとアクティブだと思ってました。
 
 
58% of marriages in Britain don’t end in divorce. The average marriage that ends in divorce is expected to last 32 years.
(58%の結婚しているイギリス人が、離婚をせずに生活している。離婚した夫婦の平均結婚生活は、約32年である。)
 
marriage : 結婚、結婚生活
end in : (結果として)~に終わる、結果が~となる
divorce : 離婚
expected to : と見られる
 
 
79% of British people are accepting of homosexuality.
(79%のイギリス人が、同性愛を受け入れている。)
 
accept : 受け入れる、容認する(動詞)
homosexuality : 同性愛(名詞)
 
妻には、ゲイの男性の友達がいます。LGBTの考えについては、残念ながら日本ではまだまだですね。
 
 
どうですか?へぇ~と思うことが結構ありませんでしたか?
 
残りの10個はまた今度。お楽しみに!