こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 妻が年末日本に遊びに来ました。 家族に結婚を考えている人です、と紹介しました。 幸いうちの家族は外国人に対するアレルギーがあまりなく、すんなり受け入れてもらえました。 母親はボランティアで日本語を教えているし、父親も何とか英語を話そうとしてくれました。 妻は紅白を見るのを楽しみにしていたようで、一緒に紅白を見て年を越し、初詣へ行きおせち料理を食べました。 (ちなみに妻はガクトとラルクが好きです) いったんイギリスへ帰り、2014年3月妻が日本に来て、とうとう一緒に住み始めることになりました。 妻のご両親も、一緒に住んでいるなら結婚しちゃったら?という感じだったので、すぐに結婚の準備をすることにしました。 婚約指輪と結婚指輪を、日本らしいデザインの指輪やさんへ行ってオーダーをしました。 まず婚約指輪ができたとのことだったので、指輪を受け取りに行きました。 そこで自分は、トイレに行くふりをしてこっそり店員さんから婚約指輪を受け取り、妻の前へ行きました。 片膝をつき、 Would you marry me? とプロポーズをしました。 実は事前にお店にお願いして、店員さんの代わりにサプライズで指輪を持っていき、その場でプロポーズをしたいと言っておいたんです。 プロポーズの仕方も、欧米でよくある片膝をついてやるやつをやろうと思って事前にYoutubeでやり方を確認しておきました。 妻は照れくさそうに笑いながらYesと言ってくれました。 ちょっとぎこちなかったかな^^; そして無事に2014年6月に婚姻届を出し、2014年11月に神田明神で挙式を行いました。 実は挙式の時にはもう妻のおなかの中には息子がいて、2015年6月に生まれ 彪冴(ひゅうご / Hugo) […]
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PARと妻との馴れ初め#5
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 妻の誕生日を祝うためにロンドンへ行く約束を取り付けたPAR。 あっという間に10月になり、ついにロンドンへ行く日になりました! 待ち合わせは、ロンドンヒースロー空港(LHR)です。 ステキなイギリス英語の審査官による入国審査を済ませ、到着口で妻を見つけました。 ‘Hello!’ という挨拶と共に、いきなりのキス&ハグで出迎え。 日本にはない文化なのでびっくりしましたが、好きな文化です。 ロンドン市内にホテルを予約していたので、空港から市内に向かう電車(Tube)に乗ったのですが、その車内でもう手をつないでいました。 ホテルについて荷物を降ろした後、お互いの気持ちを確かめるように ‘I like you.’ ‘I like you too.’ と言いました。 日本だと「好きです。付き合ってください!」という告白があってお付き合いが始まるのが普通ですが、海外では明示的に「告白」というのはなく、デートを何回かしたり一緒にいる時間が多くなって、いつの間にか彼氏彼女の関係になっていた、というのが一般的です。 またこの時点では、 ‘I love you.’ ではありません。 Love は、 「結婚して、一生を共にしたいくらい好き」 という場合に使うからです。 […]
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PARと妻との馴れ初め#4
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 さて、会話を毎日し始めて2週間くらい経った頃、お互いに興味深々で話が合うことがわかってきたので、会って話してみたいね、となり自分がある相談を持ち掛けてみました。 ロンドンに会いに行く! 妻の誕生日が10月というのを聞いて、この話を切り出したんです。 お誕生日を祝わせてください、とお願いしてみました。 妻はその時、生まれた町のリーズ(Leeds)で働いていたのですが、快諾してくれてその時に合わせて休暇を取り、ロンドンに来てくれることになりました。 ついにロンドンに行く時が来ました! 自分は旅行が好きで、フランス語圏の国やオランダ、アイルランドは行ったことがあったんですが、イギリス、しかもロンドンだけは特別な思い入れが(それまで行ったことがないのに)あって、 初めてのロンドンは大好きな人、結婚するべき人と一緒にじゃないと絶対に訪れない。たとえ飛行機の乗り継ぎであっても、絶対避けなければいけない! と決めていました。 ※なぜこんなに頑なだったかはわかりませんが ちなみに、イギリス初上陸はロンドンではなく、イギリス南部のニューヘイブン(Newhaven)という港町です。 しかも、飛行機ではなくフェリーで上陸。 フランスのディエップ(Dieppe)という町から、ニューヘイブン(Newhaven)行きのフェリーが出ていて、3時間くらいかかるのですが敢えて乗ってみました。 フェリーの中にはユーロ⇔ポンドの自動両替機があったり、ちゃんと港でフランス⇔イギリス間の出入国審査もあります。 イギリス初上陸が飛行機でも電車(ユーロスターとか)でもなく船って、なかなか普通の(日本)人はしないから面白んじゃない?という理由です。 ここでも、人と違う性格をフルに発揮しています。 写真は、そのフェリーでドーバー海峡を渡っている途中のものです。 ※前回の夜明けの写真もそうです ・・・余談はさておき。 ロンドンに一緒に行きたいと思うくらい話が合うし、メッセージの返信タイミングや返信内容が自分にぴったり(これ、大事だと思います)だったのできっとこの人と一緒になるんだろうという予感がしたんですが、後日談で、実は妻もSkypeで最初に話した時、「あ、私この人と結婚する!」と感じたそうです*^^* 運命の出会いというのは、こういうのを言うんでしょうね。 早速、航空券を予約しました。 乗ったのは、今はもう就航していないヴァージン・アトランティック航空(VS)です。 既にワクワクしていましたが、初めて会うときは、いい印象を持ってもらうことが大切です。 […]
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PARと妻との馴れ初め#3
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 さて、妻から はじめまして、私はニコールです。どうぞよろしく。お元気ですか。私は三月に日本へ行きます。私の日本語は悪いです、ごめんなさい。 I saw your profile and you seem very interesting (and attractive). I hope you don’t mind me sending a message. Nicole X (あなたのプロフィールを見ました。とても興味深く(そして魅力的な)思いました。私のメッセージがあなたの気に障らなければよいのですが。) というメッセージをもらって、嬉しくなった自分は早速彼女のプロフィールを見て、 イギリス出身だ! ついに夜明けが来たか! と舞い上がりました。 I hope you don’t mind me sending a message. このあたりの表現が、いかにもイギリスっぽいですよね。 […]
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PARと妻との馴れ初め#2
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 さて、ジョージ アラガイアさんのおかげでイギリス英語の勉強を始めたのですが、2010年の11月から外資系の企業で働くことになりました。 特にその企業は、ヨーロッパに本社があるのでフランス人もよく来日するということを聞きました。自分のフランス語の力も活かせるのでは!と思い、ワクワクしていました。 その一方でプライベートの方はパッとせず、お付き合いをしたり離れたりを繰り返していました。 自分は職場での出会いが全くなかったため、結構早い段階から(イギリス英語を学ぶ前から)日本の出会い系サイトを利用していたんですが、 もうオンラインでの出会いはダメなんじゃないか。 というか、自分にはもう日本人は合わないんじゃないだろうか。 と思うようになっていました。 ふったりふられたり、だまされたこともありました。 イギリス英語の勉強を始めたときから、なんとなく外国人と付き合ってみたいなぁという感覚はあったのですが、その時はまだはっきりしたイメージはありませんでした。 だけど、最後に付き合った日本人に浮気をされて、この時に 「やっぱり日本人はムリ!次は外国人だ!」 と強く思いました。 まぁ浮気はされる方が悪いと思うんですが、この人のおかげで妻に出会えたので、ある意味離れてくれてありがとう!という感じですかね。 早速外国人が集まるような場所(パーティーやイベント等)に顔を出したりしたのですが、そういうところはだいたい、日本人の女子と出会いたい外国人の男子と、外国人と付き合いたい日本人女子でいっぱいで、自分たち日本人男子の出る幕はほとんどなかったように思います。 そこで視点を変えて、もう一度オンラインで探してみよう!と思い、海外の出会い系サイトに登録しました。 この出会い系サイトというものですが、日本ではまだあまりいいイメージはないですが、海外では極々一般的な出会い方なんです。 写真は2008年当時、日本の出会い系サイトに登録していた写真です。いやぁ~、若いですね^^; 出会い系サイトに登録してしばらくした頃、ある1通のメッセージがとどきました。 はじめまして、私はニコールです。どうぞよろしく。お元気ですか。私は三月に日本へ行きます。私の日本語は悪いです、ごめんなさい。 I saw your profile […]
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PARと妻との馴れ初め#1
こんばんは。 イギリス英語の花柄ITエンジニア PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)です。 先日、とある幸せなカンファレンスに参加してきました。参加者の皆さんともう少しお話ししたかったのですが、都合があり途中で退席せざるを得ませんでした。 当日お話しさせていただこうと思っていた妻との馴れ初めを、少しずつお話ししていきたいと思います。 まず、妻と結婚するのに欠かせないのがイギリス英語なんですが、 きっかけは29歳の時、たまたま見ていたBBCのニュースのアナウンサー・ジョージ アラガイア(George Alagiah)の英語がとても聞いていて心地よいもので、自分もあんな風に話してみたい!というのがきっかけです。 それまでは英語には全く興味がなかったのですが、このイギリス英語を話せるようになって、英語を使って仕事をしてみたいと思うようになり、本格的に勉強を始めました。2009年くらいのお話です。 今思えば、妻と出会えたのはこのジョージ アラガイアさんのおかげです。 いつかお会いしてお礼が言いたいです 🙂 ※アナウンサーは英語で”Newsreader”と言います ちなみに、大学受験の外国語科目はフランス語で受験しました。 その当時、いわゆる「受験英語」が全くつまらなかったので、高校3年生の時から独学でフランス語を勉強しようと思い、始めました。 センター試験のフランス語は英語に比べると易しいというのを聞いたので、それも判断の一助になったかもしれません。 みんなが必至に「受験英語」を勉強しているのをよそに、自分は一人でフランス語を勉強している。 この「人と違うことをやっている」というのが快感でたまりませんでした。 その当時から、人と違うことをするのが大好きでした。 その快感のおかげで、無事大学に合格できました。変わり者ですね。 なぜフランス語に興味を持ったか、ですが、高校1年生の時の英語の先生が授業中に、 「”and you?”は、フランス語では”et vous?”と言います」 と、おもむろに言ったのがきっかけ。 その当時、とても響きがよくかっこよく聞こえたんですね。 自分は多分、ある語学を好きになるかどうかは、 耳から入った音が自分にとって心地よいかどうか を基準にしていると思います。 […]
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